安心・安全な自動運転社会を実現し故郷で暮らす高齢者の一助に。

F1や鉄道が趣味である父の影響で小さな頃から乗り物好きだったことから交通機械工学科へ。1・2年次では、材料力学や流体力学など工学系の基礎学習をはじめ、作業着を着て油にまみれながらエンジンを触ったり、溶接をしたりという実践も経験しました。研究室では、自動運転の監視制御と権限委譲について研究中です。レベル3に該当する条件付自動運転下でシステムに異常が発生した時、いかに安全に、システムからドライバーに運転主体を交代させるかという研究を深めています。近い将来の実現を目指す条件付自動運転の安全性を追求し、誰もが安心して運転できる社会をつくることで、故郷に暮らす高齢者の役に立ちたいというのが私の願いです。



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