ビークルエンジン研究室

研究室概要

エンジンでの潤滑や冷却に関する性能向上のための研究、省燃費競技車両の開発、および、固体高分子形燃料電池での発電性能向上のための研究を行っています。本研究室は教員1名、大学院生2名、および、学部4年生8名で構成されています。

主な研究テーマ

・ピストンリングの挙動計測
・ピストン周りの潤滑油挙動観察
・ピストン系のフリクション計測
・ピストンリングの面圧分布計測
・オイルセパレータによるオイル捕捉性能
・空冷フィンシリンダの冷却効果
・2ストロークエンジンの掃気挙動解析
・省燃費競技車両の開発
・固体高分子形燃料電池の面電流計測
・自然給気型燃料電池の発電特性
・直接メタノール形燃料電池の二酸化炭素と生成水の排出特性

研究詳細/イメージ

オイル上がりの観察例(上:ピストンリング合口位置を一致させた場合,下:ピストンリング合口位置を下段と上段とで180°ずらした場合)

ピストンリング面圧分布測定器と測定例(マイナス・オーバリティのピストンリング)

空冷シリンダの試作例(左:通風孔フィン付きシリンダ,中:切欠きフィン付きシリンダ,右:テーパーフィン付きシリンダ)



省燃費競技車両の開発

小型直接メタノール形燃料電池の二酸化炭素と生成水の観察例(左:燃料極側の二酸化炭素,右:空気極側の生成水)