
将来、宇宙を活用したプロジェクトに参加できますか?

- 超小型人工衛星が、宇宙を利用した新技術や
新たな産業を生み出すきっかけに。
「新しい技術を実用化するために、宇宙を活用したい」。そういう思いを抱いている人のために、用途に合った宇宙機システムを提供するための研究・実験を進めています。中でも専門的に取り組んでいるのが、質量数十kgから数kg程度の超小型宇宙機による制御システムの研究です。これまでにも地球観測などを目的にした衛星をはじめ、森林火災や火山噴火を緊急検知する衛星の打ち上げなど多数の宇宙プロジェクトに携わってきました。宇宙利用と聞くと、莫大な費用や途方もない時間を要するというイメージを抱かれがちですが、目的に応じた小型の人工衛星を活用することで開発期間を短縮し、費用対効果の向上を実現できます。これまで宇宙利用が選択肢になかった方にも宇宙の可能性を提示し、新テクノロジーや新たな産業の創出につなげていきたいというのが願いです。
- 宇宙をもっと身近なものにして、
より豊かで便利な未来の暮らしの一翼を担いたい。
通信技術が発達し、スマートフォンやタブレットなどの手軽なデバイスが登場。仕事利用のみならず娯楽や勉強、生活などあらゆる分野で新しい商品・サービスが生み出されました。私たちが研究・開発している超小型宇宙機をもっと多くの人が気軽に活用できるようになれば、無限に広がる人類の知恵により想像もつかないような便利で面白くて新しい世界が生まれるはずです。現代社会において、衛星放送やGPS衛星、気象衛星など、宇宙を飛行する人工衛星は欠かせないインフラの一つになっています。「こんな仕組みがあったら便利」「身近な暮らしをもっと豊かにしたい」など一人ひとりのアイデアや理想をきっかけに、宇宙を利用して実験・実証できるような仕組みを構築することで、宇宙が特別だと感じなくなる未来に貢献したいです。
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PROFILE

宮田 喜久子 先生
小学生の頃「アポロ13号」のドキュメンタリーを見て主席管制官のジーン・クランツに心を打たれ、宇宙エンジニアの道へ。次世代宇宙システム技術研究組合時代「ほどよし3・4号機」開発に従事。名城大の学生と衛星を宇宙に送り出すのが夢です。
親友がデザインした研究室のロゴマーク
本学への着任直後、コロナの影響で大学に出勤できない日々が続きました。そんな時、デザイン会社を経営している高校時代の親友に宇宙への思い、研究への情熱を熱く語っていたところ、私の話を凝縮したロゴマークを作成してくれました。