車両系技術職の先に、地方創生への貢献という夢も。

交通機械工学科は、自動車・航空機などの乗り物に興味を持った学生が集まります。私は鉄道に関心があり、特に流体力学に力を入れて学びました。鉄道の高速化は世界的な潮流ですが、高速で移動する車両からは騒音という問題も発生します。そこで、パンタグラフの風切り音低減に関する研究を行いました。現在は数多くの模型を製作して風洞実験を繰り返し、データを収集しています。また、アルバイトで接客を経験したことで、人と接する仕事にも興味が広がりました。就職先では車両の保守や改良に力を発揮しながら、お客様に喜んでいただけるような商品やイベントの開発にも挑戦し、鉄道を活かした地方創生に取り組めたらと考えています。



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