Subsonic Aerodynamic Testing Association(遷音速空力試験協会,略称SATA)の第58回会合において、名城大学は協会の会員として認定されました



2024年6月に開催されたSubsonic Aerodynamic Testing Association(遷音速空力試験協会,略称SATA)の第58回会合において、名城大学は協会の会員として認定されました。SATAは風洞技術や測定技術に関する情報交換を目的として1965年に創設された歴史ある組織です。NASAやJAXAなどの航空宇宙関連の研究所やボーイング、エアバスなど航空機メーカー、BMW、フォード、本田などの自動車メーカー、そして風洞を用いた研究を行っている大学など、大型風洞施設を有する世界中の研究開発機関から構成されています。会員になるには、会合において保有する風洞施設とそれを用いた測定技術に関して発表し、それを聴講した会員の投票によって入会の可否が決定されます。この度、名城大学交通機械工学科の風洞施設とその測定技術が認められ、入会が許可されました。なお、現在、国内の大学でSATAの会員になっているのは名城大学だけです。



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